映画『日本で一番悪い奴ら』あらすじ感想 実話って昭和怖!

映画「日本で一番悪い奴ら

 

【映画info】

公開:2016年6月

時間:135分

原作:稲葉圭昭(よしあき)『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』講談社文庫

主演:綾野剛(諸星要一役)

監督:白石和彌

受賞:第40回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 綾野剛 

情報:実際に北海道警察あった「稲葉事件」をモチーフに作られている作品

 

【感想】

綾野剛の演技力が凄い

・グダることなく最後まで見れる

・薬物絶対やっちゃダメ

 

新米警察官 主人公 諸星要一(綾野剛) が、最初は

先輩に「何でデカになったんだよ」に「公共の安全を守り・・・・・」と答える真面目な警察官であったが、偉くなりたい(点数稼ぎ) 、(手段は選ばず)世の中を良くしたいという気持ちで行う行動が、最初はうまく回り名誉も後輩も女も手に入れたが、どんどん行動や欲望がエスカレートしていき、、、、という成長⇒繁栄⇒???というストーリーの起伏が大きいことで135分間、グダることなく最後まで観れました

 

綾野剛がすすきのの街を闊歩して、やくざや水商売、客引きの人に親しく話しかけられるシーンは新宿スワンと凄い被る(笑)

 

その起伏を演じる綾野剛の演技力が凄かったです。

新米警察官の、下っ端キャラ

成長期の、のし上ってやろうキャラ

成功した後の、天狗キャラ

クスリ(シャブ 覚せい剤)で、キメてるキャラ

没落後の、落ちぶれたキャラ

 

覚せい剤は絶対にダメだと思えた作品。

主人公 諸星要一(綾野剛)の

「(クスリに手を出すと)人間やめることになるんだぞ

のセリフが印象的

 

ハッピーエンドでは無いですが、見る価値は十分ある映画です。

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以上、ノーランの映画感想でした

最後まで読んで下さりありがとうございました