ボヘミアンラプソディー 感想 ゲイ
映画「ボヘミアンラプソディー」
元気の出る実話映画 ノンフィクション/ミュージック 80/100点
【映画info】
公開:2003年
監督:ピーター・ウィアー
時間:134分
主演:ラミ・マレック
【あらすじ】
フレディーマーキュリーがクイーンの前進バンド「スマイル」に参加してクイーンが売れるまで、売れた後の困難や再結成を描いたノンフィクション映画。
【感想】
・ノンフィクションならではのリアリティ
・天才の孤独
・最後のライブがかっこいい
軽い社会現象になって高い評価を聞いてから観に行きました。
映画の上映時間としては134分と長めにも関わらず、途中で全くダレることもなく最後まで観れました。
正直、脚本としてはノンフィクションなだけあり驚くようなどんでん返しや起承転結はありません。
ですが、一人の実在した有名人(フレディーマーキュリー)が抱えた孤独、困難を巧みに表現している映画でした。
クイーンが売れてから、天才故のバンド仲間との孤独、ゲイであると気づいてから婚約者との孤独、エイズに感染して現世への孤独など、華々しい歌手生活の裏で人一倍孤独を感じているフレディーに対して悲しい気持ちになります。
しかし、フレディーはその孤独に対して真摯に向き合い、バンド仲間に対しても謙虚に向き合う姿に心を打たれます。
そして、最後のライブシーン。贅沢に歌を流しています。
鳥肌が立ち、涙が出ました。
元気や勇気をもらいたい人にはとてもおすすめの映画です。
世代を超えて感じるものがある映画です。
以上、ノーランのだっちょもねブログでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。