完全なる飼育 映画 感想 女 AVの設定

映画「完全なる飼育

50点

 

【映画info】

公開:1999年

原作:松田美智子の小説『女子高校生誘拐飼育事件』

監督:和田勉(Wikipedia)

時間:96分

主演:岩園貞義竹中直人(Wikipedia)

助演女優:樺島邦子役 小島聖(Wikipedia)


【あらすじ】

相思相愛の本物のセックスがしたい。という欲望の為にランニング中の女子高生を拉致し自分が住んでいるアパートに監禁。女子高生は最初は抵抗するものの…

主人公の誠実な態度に徐々に惹かれていき逃亡できるチャンスを放棄。最終的には主人公の2人


【感想】


・スタイルが良い

・AVの設定、有名になってはいけない

・嫉妬する


結論としては駄作でした。

この映画通して伝えたい事が分からず、ストーリーも非現実的。


女子高生の〜は胸とお尻が大きく相当スタイルが良かったです。

竹中直人の演技は流石で、怪奇的なキャラクターながら人懐っこさや誠実さが垣間見える主人公を上手く演じてました。


以下ネタバレ含んだ感想です。


相思相愛の本物のセックスがしたいと、女子高生を拉致。

ここまではモテない男なら妄想してしまう事かもしれない。


いくら馬鹿そうで貞操観念が低そうな子だったとしても、まだ処女の女子高生がボロボロのアパートで近隣住民が住んでると分かってる中で叫んだりせずあそこまでゆるい監禁を受け入れる事は非現実的過ぎる。

よくあるような叫んでも家の外に絶対に聞こえず厳重に鍵をかけられたような絶望を感じられたとは考え難い。


受け入れた後に監禁相手のおじさんに惹かれて、愛人となる。

完全にAVの設定ですね…

AVはまだ胡散臭さがあり真似しようと思う人はいないだろうが、この映画のように胡散臭さとリアルの間くらいだと観て真似をする輩が現れないかとても心配になる。


娘を持つ親はこの映画を観て胸糞悪くなるだけではないか?


と、色々批判的な批評を書いたが

結局はスタイルの良い女子高生を愛人にできた主人公に嫉妬してるだけである。