カメラを止めるな 感想 ノーカット 秀逸 序盤のフリ
映画「カメラを止めるな」
【映画info】
公開:2017年
時間:96分
主演:日暮隆之役 濱津隆之
【感想】
・ノーカット37分
・序盤のフリ
・もう一度見てみたい
この作品が社会現象になった理由が半分は理解でき、半分は分かりませんでした。
あらすじは、序盤は、ゾンビ映画を撮影していた中で本当にゾンビが現れたストーリーの映画(37分間ノーカット)。中盤以降は、その映画の作成までの道のり、撮影中の裏舞台。
脚本としてはありそうな映画ですが、「序盤のグダリ感のある映画を後半のストーリーで意味ある映画に築きあげる」中で、序盤の37分間のフリの下りを数億円掛けた映画が行えるか?と考えたらできないと思います。
製作費300万円以下で社会現象を巻き起こす映画を作れた謎の答えはここにあります
300万円以下の素人感あるクオリティの映像だからこそ、後半のその映像を利用したストーリー(コメディ)が最高に引き立ちます。
また、ストーリー性以外のこの映画の価値は37分ノーカット映像の新鮮さと凄さです。
カメラワーク、俳優の演技がノーカット37分間に表されていると思います。
シックスセンスのように、オチが分かった上でもう一度見たいと思えるストーリー構成になっているところは、2度美味しくて良いですね!
以上、ノーランの映画感想でした
最後まで読んで下さりありがとうございました!!