TIME 感想 世にも奇妙な物語
映画「TIME」
【目次】
【映画info】
公開:2011年
原題:In Time
時間:109分
主演:ウィルサラス役 ジャスティン・ティンバーレイク
監督:アンドリュー・ニコル
キャスト:シルヴィアワイス役 アマンダ・サイフリッド
【あらすじ】
~現在記載中~
【感想】
・斬新なストーリー
・現代社会の特徴を映し出している
・良い終わり方
遺伝子操作により25歳になると、成長が止まり余命が1年となり、TIME/時間(寿命)が通貨として流通している近未来での話。
なぜ遺伝子操作によってそのような世界にしたかというと、人口をコントロールする為。
というありそうで無い斬新なストーリー
また、それぞれのキャラクターの背景や人生観が少ない言動で表現されていて
世界観に深みが生まれて入り込んで観れます。
・主人公のウィルサラスは典型的な貧困層出身で、人から奪うことよりも人に与える事を選ぶ性格。
・ヒロインのシルヴィアワイスは、最初は富裕層の価値観しか持っていなかったが主人公から影響を受けて変わっていく。
・タイムキーパーのレイモンドレオンは仕事一筋で、私利私欲よりも時間を守ることで世の中の秩序が保たつ考えを優先する。
・フィリップワイス(ヒロインの父)は、時間を貸し付けている大富豪。
これ以外にも、過去に体制にあらがって亡くなったと思われる主人公の父や、フィリップワイス(ヒロインの父)に命令口調で話す支配者達??など、詳細に語られないが世界観に深みを作っています。
所得格差、人口問題など意外性のあるストーリながらSF映画の中でもかなり現代社会の特徴を映し出しています。
最後のシーンは、ストーリーが収束することなく世界観を広げて観客に今後の展開を想像させるようで好きな終わり方です。
次回作を想定してると思うので、1作目が制作されてからかなり時間は経っていますが次回作を期待しています!ジャンパーの次回作も早く観たい...
以上、ノーランの映画感想でした
最後まで読んで下さりありがとうございました!!