映画『ブラックスネークモーン』あらすじと感想 愛について
映画「ブラックスネークモーン」
サミュエル・L・ジャクソン主演 ブラックスネークモーンについての記事になります。
本記事を読めば
まだ本作品を観て無い方は観るかどうかの判断材料になります!!
もう本作品を観た方には映画情報やノーラン(私)の偏った感想を読んで
鑑賞中に疑問に思った気持ちを満たしていただけると感激です!!
【目次】
【映画info】
公開:2006年
時間:116分
主演:ラザラス(ラズ)・レッド役 サミュエル・L・ジャクソン(Wikipedia)
監督:クレイグ・ブリュワ(Wikipedia)
キャスト:レイ役 クリスティーナ・リッチ(Wikipedia)
ロニー役 ジャスティン・ティンバーレイク(Wikipedia)
【あらすじ】
~現在記載中~
【感想】
・BGM
・与える愛
・与えられる愛
映画全体の感想としては、メッセージ性が明瞭ではないが愛に関して考えさせられる良い映画でした。
まず、映画全般的にBGMが少ないですが要所でのBGMがとても効いています。
次に「与える愛」にてついて。
主人公ラザラスは妻から別れを告げられ、なんとラザラスの弟と妻が愛し合っているという残酷な展開に、自暴自棄になる。
ラザラスの性格を表す描写は多くないが、妻に手を挙げたことは無く女性に対しても家業の農家に対しても誠実過ぎる一面があったのでは無いかと推測される。
そんなラザラスが、セックス依存症の少女レイを助ける事になり、鎖につないで彼女を更生させようと努力する。
彼女への対応が、愛を与えているのは見て取れるのだが、ただのボランティア精神ではない何か宗教的な、人生哲学的な背景があるように感じられる。
そこにこの映画の奥深さがあります。
次に与えられる愛。
セックス依存症のレイ、レイの彼氏で極度の不安障害を持つロニー。
2人で居ることで、それぞれの病気の症状を抑えていた2人。
ここからはネタバレになるので控えますが
二人の道のりを見ていると、与えられる愛の尊さや必要性を感じさせられます。
友人が過去に恋愛はgive and takeだよ、と言っていた言葉を思い出した映画でした。
愛をテーマに映画を見たいと言う方には、この映画は綺麗で明るくクリーンな映画では無いですがおすすめです。
以上、ノーランの映画感想でした
最後まで読んで下さりありがとうございました